レシピ・食事・栄養
2018年7月9日

やっぱり麺が好き!というあなたに。麺類の太りにくい食べ方とは

食材別レシピ・栄養知識

食事の取り方

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いよいよ本格的な暑い夏に突入ですね。
この時期になると暑くて食欲がわかない、つるつると食べられ、冷たくて、さっぱりした麺類が食べたいと思うことも多くなりますよね。
ですが、そうめん、冷やしうどん、そばなど、簡単なメニューばかり食べていては、栄養の偏りも起こり、暑い夏を乗り切ることが難しくなります。
また、熱中症、夏バテをひき起こす原因になり、さらに代謝も落ちて、ダイエットの邪魔にもなります。

そこで、今回は、麺類の栄養を比較しつつ、栄養価を高める、上手な食べ方を提案したいと思います。
まず麺類の栄養について考えていきましょう。


本当に太りやすい?麺類とご飯の栄養を比較してみよう


突然ですが、いつも食べているご飯の量を、計ったことはありますか?
普段自分が食べているご飯の量を認識することは、健康管理やダイエットをするうえで大切です。
それを目安に、エネルギー(カロリー)量を調節したり、糖質の量を調節することができるからです。

今回は、ご飯お茶碗1杯分を150gとして、いくつかの麺類とのエネルギー量と糖質はどのくらい違うのかを比較してみました。



「麺類がご飯より太りやすい」、とよく言われますが、単純に麺とご飯を比較してみると、すべての麺類が、ご飯と比べてエネルギーが高いわけではないことがわかりますね。
糖質の量も同様のことが言えると思います。

しかし、ご飯ならお茶碗1杯程度しか食べない方でも・・・・・


弥冨秀江先生
★執筆:
(株)ヘルスイノベーション代表・東京都出身。
女子栄養大学卒。管理栄養士・産業栄養指導者・女子栄養大学生涯学習講師。