レシピ・食事・栄養
2018年12月17日

万能食材「卵」豊富な栄養と気になるコレステロール、保存方法


朝食やお弁当、主菜はもちろん副菜まで、毎日の食事の中に登場するシーンが多い「卵」。生でも焼いても、茹でても炒めても、1つの食材でいろいろな食感、食べ方を楽しむことができるのも卵です。
今回は、豊富な栄養が含まれている「万能食材」ともいわれる卵を取り上げてみたいと思います。

[目次]

  • 疲労回復から認知症予防まで。すごい卵の栄養と効果
  • 卵のコレステロールって体に悪いの?
  • 卵の保存方法。冷蔵庫での位置、向きは?
  • 生卵を食べる時の注意点
  • 卵を食べないなんてもったいない


  • まず「卵の栄養」の3つのポイントについてお話します。


    疲労回復から認知症予防まで。すごい卵の栄養と効果


    (1)良質なタンパク質を含む

    卵は9種類の必須アミノ酸をすべてバランスよく含み、そのアミノ酸スコアは100を示すことから、栄養的価値はトップクラスといえます。
    肝臓機能の改善、疲労回復、虚弱体質、病後の体力低下にも効果を発揮します。子どもからお年寄りまであらゆる年代におすすめです。

    (2)ビタミン、ミネラルも豊富

    卵はヒナが誕生するまでに必要な栄養素がすべて含まれていることから、ビタミン、ミネラル類が豊富です。
    ビタミンは、免疫を高めるビタミンA、新陳代謝を活発にし、美肌、貧血予防にも大切なビタミンB群を含みます。
    ミネラルでは、・・・・・・