レシピ・食事・栄養
2018年10月15日

知って得する!秋に食べたい定番料理「炊き込みご飯のいろいろ」


秋はさまざまな食材が旬を迎え、「実りの秋」「食欲の秋」と格別な味を楽しめる時期と言えますね。松茸、新蕎麦、秋鮭、きのこ、新米など秋の味覚を満喫できる時期でもあります。
そこで今回は、秋ならではの食材を使った、きのこご飯、栗ご飯、松茸ご飯といった炊き込みご飯を取り上げたいと思います。

[目次]

  • 炊き込みご飯の歴史
  • 炊き込みご飯の栄養
  • 炊き込みご飯を作る時のポイント
  • 食べ方を工夫してバランスよく栄養を摂ろう


  • 炊き込みご飯の歴史


    炊き込みご飯は、今でこそ四季折々の季節の食材を使うご飯料理として知られていますが、昔、米の収穫が十分でなかった時代に、米の節約で麦、稗(ひえ)や粟(あわ)などを混ぜて炊いていたことが始まりと言われています。
    それが室町時代になり、栗や豆、野菜を加え炊くようになりました。さらに江戸時代になり、あさりやカキ、鶏、きのこなど、季節感あふれる食材を使ったもので作られ食べられるようになりました。
    四季の変化とともに、季節の美味しい食材も一緒に味わうことができる、うれしい料理と言えます。


    炊き込みご飯の栄養


    炊き込みご飯の定番の具材の栄養を見てみましょう。

    ●きのこや根菜



    食物繊維が豊富・・・・・