レシピ・食事・栄養
2019年4月15日

マーガリンはなぜ体に悪いの?その理由には油の質が関係していた!


[目次]

  • お悩み
  • 回答
  • ・肥満や生活習慣病の恐れも…「トランス脂肪酸」の摂り過ぎに注意
    ・気づかないうちにトランス脂肪酸をとる量は増えている


    お悩み


    「『バターは安全で、マーガリンは危険』とよく聞きます。友人は好き嫌いはない人ですが、マーガリンが入っているパンは買わないようにしていました。私は、マーガリンは買わないのですが、パンなどにマーガリンが入っているかどうかまでは見ません…。確かアメリカでは完全マーガリン禁止?だったと聞きましたけど。マーガリンって何が悪いのですか?」

    30代前半
    まりっぴーさん



    回答


    まりっぴーさん、こんにちは。
    マーガリンは何が悪いのか、気になっているのですね。そこにはマーガリンに含まれている油が関係していますので、ご説明しましょう。

    ●肥満や生活習慣病の恐れも…「トランス脂肪酸」の摂り過ぎに注意

    マーガリンは体によくない…という話を聞くことがありますね。その理由は、人工的に作られたマーガリンには、とりすぎると体にダメージをおよぼす油「トランス脂肪酸」が多く含まれているためです。
    日常的にトランス脂肪酸を多くとり過ぎると、肥満、生活習慣病、肌あれにつながると言われています。

    ですので、健康や美容を考える時は、“油の量”だけでなく、“油の質”に着目することが大切です。要は、
    (1)油はとりすぎ・・・・・