「魚離れ」が進んでいる。その原因とは？

皆様、最近魚を食べていますか。
食事指導の現場でも魚を食べる頻度がどのくらいかを確認することは少なくありません。
農林水産省の資料では、ここ15年以上で1人当たりの魚の消費量は約3割が減少していると示されています。さらに厚生労働省の資料では、年齢を問わず、魚を食べる量と逆転して肉類の摂取が増えている傾向にあることが示されています。
進む「魚離れ」、その原因を見てみましょう。

魚離れの原因は、
･子どもが魚を食べるのを嫌がる
･肉より高い
･下処理ができない
･料理する時間が足りない
･魚は調理に手間がかかる、面倒である
･食の欧米化
などが考えられるでしょう。

健康面において、魚離れは大きく影響しています。パン食、肉食が増えて高脂肪･高コレステロール食となり、それが体重増加へとつながり、結果として生活習慣病へ影響することが指摘されています。
大人から子どもまで健康的な生活のためには･････