ビューティ・ファッション
2017年8月15日

体質改善に挑戦1:「太る体質」とは、もうさようなら


「体質改善」とよく聞きますが、体質とはその人に長い間備わった特徴なので、なかなか他人と比較しにくく、自覚ができません。
でも、太りやすい、むくみやすい、花粉症、敏感肌、ニキビが治らない、風邪を引きやすいなど、自分のウィークポイントに悩まされている人も多いのではないでしょうか。

今回は体質改善への挑戦です。簡単ではありませんが、これから先の自分のために一歩踏み出してみましょう。テーマは「太る体質」です。


太る体質、やせる体質、あなたはどっち?


さて、太る体質とはいったいどういう体質でしょう。体質というからには、遺伝による特徴が関係していますが、実は身体だけではありません。食事の好みやものの考え方にも原因が潜んでいます。詳しく理解しましょう。


太る体質の特徴(1):糖質の高いものが大好き



体重や脂肪の増加に最も影響する栄養素が「糖質」。つまり炭水化物と砂糖です。太る体質の人の多くが、この糖質が大好きという共通点を持っています
ごはん、パン、麺類、いも類、スイーツ、クッキー、せんべい、キャンディーなど、「好きな糖質を毎日必ず取らないと気が済まない」、この考え方を何とかしないと体質改善は難しいです。


太る体質の特徴(2):肥満体質を作る価値観



太る体質の人には、肥満を許容し、自ら招いてしまう、間違った価値観が存在します
この考え方は遺伝の場合も多く、親世代から当然のように伝えられたものなので、本人がその間違いに気づいていないことがほとんどです。典型的なものを紹介しておきましょう。

●空腹を感じた途端に食べる

野生動物の場合、空腹を感じたらエサを探さないといけませんから、体を動かし始めます。すると体内に蓄積した脂肪が燃焼し、消費されます。
その後、エサを見つけたら食べますが、体脂肪を十分燃やしてすでに糖をつくり出しているので、食べ過ぎにはなりません。

しかし、人間の場合、エサを遠くに探しに行かなくても目の前に冷蔵・・・・・