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カラダ
2026年9月2日

【お悩みQ&A】卵子凍結について教えて

妊活・プレママ

妊娠・出産


松村圭子
このカウンセリングの回答者
松村圭子
婦人科医。成城 松村クリニック院長。
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お悩み


先日友人とごはんをしていた時、卵子凍結の話題になりました。私は初めて知りました。友人は今後のことを考えて卵子凍結を検討していると言っていました。卵子凍結とはどのようなものなのでしょうか?メリットとデメリットを教えてください。
30代後半
ゆぱさん


回答


ゆぱさん、こんにちは。卵子凍結についてのご質問ですね。将来の妊娠や出産を考えたときに、卵子凍結という選択肢が話題になることは増えているようです。

卵子凍結とは、将来の妊娠に備えて現在の卵子を採取し、凍結して保存しておく方法です。使うときは卵子を解凍し、体外受精によって受精させて妊娠を目指します。厚生労働省でも、卵子を凍結保存する方法は妊娠の可能性を残すための手段の一つとして紹介されています。

・ メリット
最大のメリットとして、比較的若い時点の卵子を残せる可能性があることです。加齢によって妊娠しにくくなるリスクに備えたい人にとっては、将来の選択肢を増やすという意味があります。また、がんなどの病気治療によって卵巣の機能が低下してしまう可能性がある場合に、治療前に妊娠の可能性を残したい時にも重要な方法です。

・デメリット
一方で、凍結した卵子があれば必ず妊娠や出産につながるわけではありません。卵子の採取には排卵を促す治療や処置が必要で、身体的な負担がかかります。さらに保存するには費用がかかり、長期保存では更新費用が必要になることもあります。厚生労働省においても、未受精卵子凍結は費用負担が大きく、有効性についてはさらに検討が必要な面があるとされています。

卵子凍結は、将来への備えとして心強い面がある一方で、妊娠を保証するものではありません。期待だけで決めるのではなく、方法や費用、身体への負担をよく理解したうえで考えることが大切です。
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