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カラダ
2014年6月28日

寝つきを良くする逆転の発想

睡眠の不調


米山公啓
この記事の執筆者
米山公啓
神経内科医、作家。
カラダのお悩みを送る
ma-chanさん、こんにちは。寝つきが悪いことでお悩みとのことですね。

不眠というのは多くの人が抱える問題です。しかし、あまりに睡眠にこだわりすぎていることも問題なのです。
つまり、そんなに規則正しく、毎日7時間しっかり眠ることができている人は少ないと考えるべきでしょう。

よく眠れる日と、あまり眠れない日があるのが普通です。その睡眠時間の差をうまく合わせて、2週間くらいでみれば、睡眠時間は十分に足りるようにしているのが脳のはたらきなのです。
だから大切なことは、きちんと規則的に眠れなくても気にしないことです。

それでもやはり寝つけないと嫌なもので、布団に入ってすぐに眠れないと不安になってくるかもしれません。
寝つきを良くするには、布団に入るまでが重要です。食事をしたり、運動をしたり、テレビを見ていると、どうしても交感神経が興奮してしまい、眠る体勢にはなりません。
そんな状態で布団に入っても、なかなか寝つけないのは当然といえば当然ですよね。

つまり眠くなるのを待ってから、布団に入るほうがいいでしょう。眠くなるまで、リラックスできる音楽や、ぼんやりしているのも一つの手です。
できる限り起きていて、眠くなってきてから布団に入れば、眠るための努力をすることがなくなります。

睡眠は長く眠るのではなく、質のよい睡眠、つまり深い睡眠を取ることが肝心ですが、高齢にならない限り、普通に眠ることで深い睡眠は取れます。
問題は起きる時間が睡眠の深いときに起きてしまうと、非常に寝起きが悪くなります。だから、自然に目覚めるほうが、目覚ましなどを使うよりいいわけです。

自分の睡眠のパターンを理解して、それに合わせて生活リズムを整えることが大切です。
自分の生活に合わせる睡眠ではどうしても無理になってきます。
ma-chanさんも、まずは自分の睡眠パターンをつかむことから始めてみてはいかがでしょうか。
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