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ココロ
2017年3月29日

あがり症で、周りが敵に見えて怖い

コンプレックス


この記事の執筆者
五味佐和子
臨床心理士。カウンセリングルーム Helix Centre 代表。https://helix-centre.com
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お悩み


「私はあがり症で、子どもの頃よりひどくなった気がします。
仕事でのプレゼンやスピーチ、お客様からの電話対応など、声が震えるのはもちろん、手足も震え、心臓はバクバク、呼吸もうまくできず、頭は真っ白になります。
先輩や友達は、『そういうのは、慣れだよ』と言うのですが、まったく改善しません。
自分なりにイメージトレーニングをやってみましたが、効果は見られませんでした。
プレゼンなどで、人前に立つと、緊張する、どうしよう、というレベルではなく、みんなが敵に見え、すごく怖いです。
仕事にも影響があるので、少しでも改善したいです。
何か良い方法はないでしょうか?」

30代前半
ゃょいさん


回答


ゃょいさん、こんにちは。
お仕事で、人前でのプレゼンやスピーチ、お客様との電話対応などで、周囲の人が、皆、敵に見えてしまい、怖くなってしまうのですね。
そんなふうになることで、お仕事に影響もあり、何とか改善したいと思っていらっしゃるけれど、改善せずにお困りなのですね。

さて、恐らくどこかで聴いたことはあると思いますが、「手足も震え、心臓はバクバク、呼吸もうまくできず、頭は真っ白」というのは、動物が危険にさらされ、恐怖を感じたときに示す、「fight-or-flight反応」(闘うか、逃げるか反応)とよばれるものです。
恐怖によって、脳からストレスホルモンが分泌されて、体が今すぐに闘うか、逃げるかの準備をしているのです。

つまり、その瞬間、あなたにとって、周囲の人が文字通り「敵」になっているのだと思います。
まずは、そのくらい怯えて、不安で恐怖を感じ、逃げ出したいと思っている「小さな子」があなたの中にいるのを認めてあげてください。

あがり症で周りが敵に見える

あなたは、これまで「自分は大丈夫」「自分は平気」「自分は元気」「自分は怖くない」という「平気な自分」を演じてこられませんでしたか?
なぜなら、こうした緊張を感じる方の多くは、その「緊張している状態」を見られないように、隠そうとする傾向があります。
「できない自分」や「失敗する自分」、「恐怖を感じて怖がっている自分」を押し込み、何とか笑顔をつくろって、「大丈夫な自分」「平気な自分」でいないといけないと思っていないでしょうか・・・・・
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