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ココロ
2017年12月27日

双極性障害と強迫性障害の治療が進まず、毎日がつらい…

うつ・ココロの病気

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この記事の執筆者
Supabo-スーパーボディ-編集部
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「双極性障害と強迫性障害で現在大学病院に通院していますが、双極性障害の治療がなかなか進まず、やる気がでなくて困る日々が続いております。夜も眠れなくて、睡眠薬を飲んでも3時間くらいで目が覚めてしまいます。毎日がつらいです。どうしたら治療がうまく行き、お医者さんとのお話が上手くできるようになりますか?

30代前半
真央の夢01さん



回答


真央の夢01さん、こんにちは。
双極性障害の治療を大学病院で受けていらっしゃるけれど、なかなか治療がうまくいかずつらい日々が続いていらっしゃるのですね。そして、どうしたら治療がうまく進み、医師とも話しがうまくできるようになるかと悩んでいらっしゃるのですね。
夜もよく眠れないと、精神的に休んだ感じがしないでしょうし、リラックスもできないでしょうから、本当につらい日々を送っていらっしゃることと思います。

さて、大学病院で治療を受けていらっしゃるとのことですが、ご相談文からは、それがどんな治療なのかわかりませんでしたが、今回は精神科医との診察と、投薬治療だけを受けているというふうに仮定して考えてみたいと思います。

●心の治療には、いくつかの視点がある

双極性障害と強迫性障害の治療が進まず、毎日がつらい…

私たち人間を考えるときに、心、脳・体、環境・社会といういくつかの視点があります。そして、精神科医、臨床心理士などのカウンセラー、精神保健福祉士など、「ココロの治療を専門とする治療者」は、それぞれ違うことに重点をおいて治療を行います。

例えば、精神科医が治療するときにベースにしているのは、医療モデルです。医療モデルでは、体の故障部分、病気になった部分を治療することで治そうとします。精神科医であれば、脳のうまく働いていない機能や、働きすぎている機能を抑えることで、症状を改善しようとします。

一方、カウンセラーは、心に重点を置いて、その人の話しを丁寧に聴いていきながら、その人の心の発達においてダメージを受けてしまった部分、生きて行くために学んできた心のクセなどを解きほぐしていくことで、心の癒しや発達をサポートします。

また、精神保健福祉士の方などは、その方の社会環境をよりストレスの少ないものに整えるお手伝いをすることで、より生きやすいようにサポートしてくれます。

では、どれが大切かというと、どれも全部大切だということです。
もちろん、どれか一つの治療でうまく行くこともあれば、いくつかを組み合わせる必要があることもありますし、全ての面からの治療とサポートが必要なこともあります。

●体の面では、生活習慣や環境を整えるアプローチをしてみる

そこで、・・・・・


★執筆:五味 佐和子
臨床心理カウンセラー。国際基督教大学心理学卒業。
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